第二新卒は法律事務所に転職しやすいって本当?

巷でブームの「第二新卒」を知っていますか?

それ自体は就職業界が作った言葉ですが、学校を卒業後、一度就職したが数年の内(大体3年までを指すようです)に離職し、転職活動をする若手(20代)の就職者を指します。

また、派遣社員、契約社員として社会人経験のある人や、留学などの何かしらの理由で、遅れて就職活動を始める方も、第二新卒と言われています。

第二新卒は新しいチャンス

近年、インターネットの情報網の発達などにより、就職した会社とのミスマッチを強く感じたり、自分の就職した会社が「ブラック」企業だと感じて、若手で転職する人が増えた結果、新しい市場として注目されています。

今、第二新卒が法律事務所に人気?

このような「第二新卒」の人材が、法律事務所で人気が出ていること、皆さんはご存知でしたか??

何を隠そう、管理人自身も最初に入ったIT企業を早々に辞め、「第二新卒」として法律事務所に転職した一人です。

今回は、その理由と、第二新卒で法律事務所に転職する際のポイントについてお話ししようと思います。

第二新卒の人材というのは、法律事務所と相性が良い??

実はあまり知られていないのですが、その通りなのです。

特に、一度就職したものの、上手くいかなかったタイプの転職者については、雇う側にも雇われる側にもそのメリットが大きく、相性が良いと言われています。

第二新卒「転職者」のメリット

今までブラック企業にいた人からすれば、法律事務所は天国のような場所かもしれません。

また、前の企業になんらかの不安があった方にとっても、法律の仕事は意義を感じやすいのではないでしょうか?

法令遵守される

法令遵守は当然のことなのに、民間企業ではかなり難しいこと、皆さんご存知かと思います。

基本的に残業はなし、残業する場合にはしっかりと給与が出る、昼食時間も決まった時間に1時間とれて、転勤はほとんどない。

やはり、法律を扱う事務所だからこそ、そういった点はしっかり管理されている事務所が多いようです。

どんな人にとっても、労働環境は重要な話ですよね?

私が働いている事務所でも、補助者の半数以上は第二新卒から採用していますが、前職が超ブラック企業だった人が「夏休みって何ですか?」という名言?を発して先生方が大爆笑という場面がありました。

それくらいの環境の差があったということですね。

一生ものの知識が手に入る

今の仕事は、将来につながるスキルがつきますか?

第二新卒の人の中には、「この仕事をやっていて、自分の人生の役に立つのだろうか?」と思っている人も多いのではないでしょうか?

私自身も、変な社内システムの使い方を覚え、客先とひたすら接待で飲みに行き…といった生活に不安が募り、転職を決意しました。

その点、法律事務所で働くと、必ず法律知識がつきます。

単に電話を取るだけでも、コピーを取るだけでも、そこに法律知識が転がっているのです。

そして、法律知識はどこに行っても役に立ちます!

「業界の常識が、他に仕事に一切通用しない」という業界も多い中、法律事務所で得た知識は資格試験対策にもなりますし、公務員などに転職したい場合でも役に立ちます。

さらに、大企業に転職を狙う人にとっては、法務部への転職に必要な知識となります。

よく「法学部は潰しがきく」と言いますが、まさしくその通り、法律の知識はどのような人生を歩んでも必要となってくるスキルとなります。

最後には有資格者の先生が後ろに控えている

ブラック企業に限らず、仕事の現場では「全部お前の責任だ!」といった言葉もよく聞きます。

方法や手段を教えてもらえないにもかかわらず、最終的な責任は押し付けられる。

それでは、心身ともに疲弊してしまいますよね?

こちらは賛否両論あるかと思いますが、法律事務所では事務職はあくまで先生の「補助」をすることであり、案件の最終的な判断を下し、責任を負うのは、「有資格者」です。

だからと言って、もちろん、手を抜いたり無責任に仕事をして良い訳では決してありません。

自分の案件という意識を持って仕事をしなければ、自分自身が成長しませんし、周囲の皆さんに大きな損害を与えてしまいます。

ただ、すべての案件を丸投げされるような環境ではない。

それだけで、元ブラック企業だった人は、どれだけ肩の荷がおりるか・・・心理的な圧迫感が少しは軽減されうるということです。

「法律事務所」側のメリットとは?

さて、第二新卒の転職者にとってはメリットが多いのはなんとなく直感としてわかると思いますが、法律事務所側にも本当にメリットがあるのでしょうか?

第二新卒は失敗経験があるため、メンタルが強い!!

1番はこれではないでしょうか?

第二新卒には、なんらかの事情があって前の会社を辞めていたり、就職活動がうまくいかなかったり、と職業に関して失敗した経験がある人が殆どです。

なぜなら、法律事務所での仕事は、他人の人生を左右する仕事だから

法律事務所の仕事では、他人の人生の大きく左右していまう案件が多く、場合によってはお客様から叱責を受けたり、ひどく憔悴したお客様の相手をすることもあります。

また、一つのミスが他人の人生を左右してしまうこともあり、事務作業一つ一つにそれ相応のプレッシャーがかかることもあります。

そのため、一度這い上がった経験のある、転職者は歓迎されます。

法律事務所の先生の経歴も、高評価の一つの理由です

実際に面接などで前職の話をすると、「そんな環境でよく続けているね」「頑張っているね」と励ましていただけることも多くあります。

実は、法律事務所で働いている先生方は、20代を受験勉強に費やした方が多いんです。

そのため、自分がひたすら勉強していた頃に、若いうちから仕事で苦労して揉まれてきたという話を聞くと、それだけで高い評価をしてくれる事務所もあります。

新卒よりは社会常識があり、ベテランよりは変な癖がついていない

こちらは第二新卒の一番の強みとも言われていますが、「教育コストがかからない」というメリットがあります。

前職の経験が役にたつ場面もある

例えば、名刺交換やスーツの着方、ビジネスメールの送り方などは、最低限のビジネスマナーは、前職で身についていますよね?

法律事務所で新卒を採用しない理由はコストが高いからですが、その裏返しとして、第二新卒はそのような育成コストがかからないというメリットがあります。

年数を経ると、変な癖がついてしまいます

また、若手であるため、前職の癖があまりないというのも大きなメリットです。

実は、転職説明会などに行けばわかるのですが、30代中盤以降の転職者にはその業界独特の「癖」や、部下がいる上司としての「癖」があります。

例えば、PCの操作が不得手、独特の略語を使ってしまう、無意識のうちに喧嘩口調や説得口調になってしまう・・・などです。

その点、変な癖のまだついていない第二新卒は、新しい業務にも柔軟に対応出来るため、事務所としてできるだけ若いメンバーを採用したいのです。

お客さんと話があうというメリットも

また、資格を持っている先生方には、大学卒業後にずっと勉強していたため、少し社会の価値観とずれてしまっている人も実際います。

そのような先生からすると、苦労した社会経験がある人を雇った方が、最近のサラリーマンの動向を知れたり、お客さんと事務職がスムーズに話ができ、仕事に良い影響が出るなどの効果を期待してもいるのです。

3、給与に対する要求基準が高くない

こちらも、やはり年配の転職者であれば「前の給与より多く」であったり、「〇〇万円以上」という希望があります。

しかし、法律事務所ではあくまで利益を生み出すのは資格者であり、事務職はその補助のため、事務所として補助職に高額の給与は払えません。

そのため、月30万円以下で雇える第二新卒は歓迎されます。

世間的には、やはり年配者の所得基準はかなり高いのです

法律事務所に応募する人の8割は、「業界が変わるとキャリアがリセットされる」という意識が薄く、前の仕事の給与より良い待遇を求めます。

でも、常識的に考えて、即戦力でもない人に対して、大企業の管理職と同じ給与は払えませんよね?

同じ金額でも、「え、そんなに貰えるの?」となるのが第二新卒の強み

特に、前職がブラックだった人は、定時退社で月に20万円以上安定して給与がもらえて、さらにボーナスも貰えるといった環境は好待遇と思う人も多いと思います。

実際に他の事務所で採用をした人で、「手取りが20万超えるんですか!?」と驚く人もいたそうです。

同じ給与で喜ぶ人と不満そうな人がいて、不満そうな人にはやりにくい要素までついている・・・。

そうなると、当然、第二新卒が選ばれることになるのです。

まとめ

結論:第二新卒と法律事務所は実際に相性が割と良い

法律事務所からすると、コスパの良い人材が手に入るというメリットがあり、転職者からすると、ホワイトな環境で一生ものの知識が手に入るというメリットがあり、どちらの立場にとっても、やはりメリットのある関係といえるでしょう。

しかし、第二新卒もあくまで1回までしか使えないプラチナカードであることを考えると、転職先がまたブラックだった・・・というような悲劇は免れたいですよね??

そのためにはやはり、情報を持っている・就活のプロに頼ることがお勧めです。

転職エージェントに募集を出している事務所は、正社員でかつ給料が高い事務所が多い傾向にあります。

また、プロが履歴書や職務経歴書を添削し、面接対策も行ってくれるため、安心して本命の転職先に臨むことができます。

第二新卒で転職するのにお勧めのエージェントは?

実際に第二新卒が転職活動を行う際は、もちろん、転職エージェントがおすすめです。

その中でも特に若手や第二新卒向けの求人が豊富で、丁寧に相談に乗ってくれるオススメのエージェントはこちらです。

20代専門第二新卒の転職ならマイナビジョブ20’S!!

若手や第二新卒向けの求人が豊富で、とても親身に相談に乗ってくれることで評判です。

最初の転職の人も多いと思うので、ぜひまずは気軽にWeb登録して求人を探すところから始めましょう。

前職の辞め方などにもアドバイスがもらえるので、肩の荷が一気におりますよ。

ちなみに、「一都三県・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀在住」の方が対象のサービスですので、このエリア以外に在住の方は、次に紹介するエージェントを検討してみてください。

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やはり圧倒的に求人数が多く、熟練の担当者も多いエージェントのため、自分の時間をあまり奪われず、秘書がいる感覚での転職活動が可能です。

また、現職が忙しいと履歴書の書き方や面接対策がどうしてもおろそかになる人が多いので、そのような対策のセミナーを行ってくれることもおすすめポイントです!

ちなみに、申し込みの際に直接電話で連絡すると、アポイント日程などの重要情報の言い間違い・聞き間違いが発生する恐れがあるため、最初はWebでの申し込みがオススメです。

また、良い求人から埋まっていくのは当然のこと。

迷っている暇があれば、まずは登録してみましょう。

ここまでお読みいただいている時点で、おそらく転職に対する意思は心の中で固まっているはず。

それであれば、良い求人に向かってすぐに行動を起こす勇気が、あなたの未来を広げます。

皆さんが転職に成功して、素晴らしい職場で仕事ができますように!
そして願わくば、いつか法律の世界で一緒にお仕事ができるといいですね!!